築古住宅のキッチンでは、
「古さはあるけれど、まだ使える。」
「でも、なんとなく暗さや汚れが気になる。」
そんなお悩みをよく耳にします。
設備をすべて交換すれば新しくなりますが、それには大きな費用がかかります。
今回は、既存のキッチンを活かしながら、タイルを取り入れて空間の印象を変えた事例をご紹介します。

【白いタイルを選んだ理由】
改装前のキッチンは、北側の窓から安定した光が入る明るい空間でした。
しかし、コンロまわりのステンレスパネルが光を吸収し、
全体的に少し暗い印象を受けました。
そこで選んだのが、白い100角タイルです。
白いタイルは光を反射し、キッチン全体を明るく見せてくれます。
「古いキッチンを隠す」のではなく、その空間が持つ光を活かすことを考えて選びました。
今回使用したのは100角タイルシート。

シート状になっているため、一枚ずつ貼るタイルに比べて施工しやすく、DIYでも取り入れやすい素材です。
タイルならではの耐火性や掃除のしやすさも、キッチンには大きなメリットです。

キッチンは、毎日の料理やコーヒーを淹れる時間など、暮らしの中で何度も立つ場所です。
だからこそ、見た目を変えることだけではなく、「この場所でどんな時間を過ごしたいか」を大切にしながら空間を整えています。
【空間改善の考え方】
白いタイルを選んだのは、見た目を変えるためだけではありません。

キッチンで料理をする時間が、少し明るく、気持ちよくなるように。
その空間で過ごす時間まで想像しながら、素材を選んでいます。
DIYプランナー協会では、その家が持つ魅力を活かしながら、
DIYという手段を通して心地よい時間を育む空間づくりを大切にしています。




