
築古住宅では、結露によるカビや壁紙の傷みでお悩みの方も少なくありません。
「壁紙を貼り替えた方がいいのかな?」
「漆喰の方が結露対策になるの?」
そんなご質問をいただくことがあります。
もちろん、すべてのお部屋に漆喰が最適というわけではありません。
大切なのは、見た目をきれいにすることだけではなく、なぜ壁が傷んでいるのかを考え、
その空間に合った方法を選ぶことです。
今回は、結露によるカビが見られた和室で、壁紙ではなく漆喰を選んだ理由をご紹介します。

【漆喰を選んだ3つの理由】
① 調湿性
漆喰には無数の小さな穴があり、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥時には放出する性質があります。
結露が気になるお部屋では、この調湿性が期待できることから選択しました。
② 強アルカリ性によるカビが発生しにくい環境づくり
漆喰は石灰を主原料とした強アルカリ性の素材です。
そのため、カビが発生しにくい環境づくりにも役立つと言われています。
※カビを完全に防ぐものではありません。
③ 消臭性
漆喰はニオイ成分を吸着する性質があり、生活臭が気になる空間にも適しています。
室内環境を整える素材として選ばれる理由の一つです

【DIYプランナーとして大切にしていること】
ただ、「漆喰だから良い」というわけではありません。
建物の状態や暮らし方によっては、壁紙や他の仕上げ材が適している場合もあります。
大切なのは、素材の特徴を知ったうえで、その家、その空間に合った選択をすること。
今回も「壁をきれいにする」ことではなく、「この先も心地よく暮らせる空間」を
イメージしながら素材を選びました。
今回使用した漆喰について

今回の改装では、nuri2の漆喰を使用しました。
すでに練ってある状態で届くので、初めて漆喰DIYに挑戦する方でも施工しやすい製品です。
施工の仕方がわかる施工マニュアルや下地用にシーラーも同封されていますので
漆喰DIY初心者さんにもぴったりの素材です。
以前、実際に施工方法や特徴について一緒にYouTube動画も制作させていただいたのでど
「漆喰って実際どうなんだろう?」
「DIYでもできるのかな?」
と思う方はぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
DIYプランナー協会推選Vol.1天然漆喰NURI²
【空間を整え、その先の暮らしや時間を豊かにするDIY】
古い家には、その家だからこその特徴があります。
DIYプランナー協会では、見た目を整えることを目的にするのではなく、
その空間でどんな時間を過ごしたいか、どんな暮らしを送りたいかを大切にしています。
その家が持つ魅力を活かしながら、DIYという手段を通して、
心地よい時間を育む空間づくりを目指しています。

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実際に改装する際の「ここを変えると印象アップ
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